工事名 | 城ヶ島大橋補修工事 |
工事場所 | 神奈川県三浦市 |
完成年月 | 2018年3月 |
橋種 | 鋼床版箱桁橋 (既設歩道部:コンクリートRC床版) |
構造形式 | 上路三径間連続鋼床版箱桁橋 |
橋長 | 236.450m |
支間長 | 70.0m+95.0m+70.0m |
幅員構成 | 全幅11.4m、1.8m(歩道)+ 7.0m(車道2車線)+1.8m(歩道) |
超高強度繊維補強床版コンクリートには次のような利点があります。
・RC床版(鉄筋被り考慮すると最少床版厚 180mm必要)と比較し、軽量化できます。
・水分・塩分の遮断率が高いため、耐久性・維持管理性に優れています。
・鋼製品と比較し、塗替え塗装等の維持管理が不要です。
・工場製作製品であるため、現場における施工時間を短縮できます。
・現場環境、条件に左右されず製作できるため高品質です。
コンクリート製品工場において、打設・養生を行いました。均一な製品を連続して製作するため鋼製型枠を使用しました。床版は大型トラックにて運搬し、城ヶ島大橋を片側交互通行とし、25tクレーンを用いて架設を行いました。床版架設後、連結部の鉄筋組立て後に無収縮モルタルを打設、一体化し、その後、鋼製高欄・アスファルト舗装等の橋面工を施工し、完成しました。